子宮体がん検査と再検査の痛み【体験談】それほどじゃないから安心して!

1年前に不正出血があったので

子宮体がん検査

を受けたら

子宮体がんの疑いあり(レベルⅣ)

という結果が出て

再検査を受けた”アラフィフりすこ”です。

女性は体調の変化で調子が悪いことは良くありますが、特に婦人科系の調子の悪さが続くと人にあまり言えない分、よけいに不安が大きいですよね。

何をされるのか怖いし、痛いのはイヤですよね。

わかります。

でも、もし手遅れだったら、

「あの時検査を受けていれば!」とどれほど後悔するか。。

ぜひ勇気を出して検査には行ってみて下さい。

ここでは、私が受けた検査の体験談

と私の主治医の先生からお聞きした子宮体がんの初期症状や、かかりやすいとされている人の特徴、などをわかりやすくまとめてみました。

不安に思っていらっしゃる女性のお役に立てますように!

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子宮体がんの検査の痛み~子宮内膜細胞診の巻~

私は2年前から更年期障害の治療でホルモン療法を受けています。

なので月に一度、定期的にかかりつけの婦人科の先生のところで診察を受けています。

ホルモン剤をもらうのと、問診を受けるためです。

月経は2年前の時点で終わっています。

1年前のある日の診察で

「先生、ちょっと数日前に出血があったんですが。。」

と伝えたところ、有無を言わさず、すぐに子宮体がんの検査をすることに!

急だったのですごく焦りました。。

(内診っていくつになっても、何度やっても慣れません(-_-;)

.

「先生、心の準備がっー!!!」

と叫びたかったのですが、

実際には

「更年期からは子宮体がん増えるんや、検査してなんともなければ安心やろ?」

の先生の言葉にしたがい内診台に。。

子宮体がん検査は、子宮腔から細胞を採取してがんの有無を調べる「子宮内膜細胞診」というのが行われます。

小さな穴のあいた細いチューブを入れて子宮内膜の細胞を吸引する方法もあるらしいのですが、私が受けたのは

先が小さな輪っかになったプラスチックの器具を子宮の中に入れて、クルクル回して中の細胞を絡め取ってくる方法でした。

この検査については、先生から

「ちょっとだけ痛いかもしれんよ~」

と事前に言われましたが、私は挿入時にほんの少しピリッとしたくらいで、大した事はありませんでした。

例えると虫歯を削られる時に、ちょっとピリッとしますよね。

あんな感じです。

ですが、これには個人差が大きいと思いますので参考までに。

私、実はヨガが趣味なので、呼吸法で痛みや緊張を逃すのが他の人よりも得意です。

鼻から息をスッと吸ったら、一呼吸おいて、口からでも鼻からでも、細く長く息を吐きます

この時、肩を下げて全身の力を抜いて

これが痛みを逃がす極意です。

先生が器具を子宮に挿入する時に合わせて、息を吐きながら、全身の力を抜いて筋肉の緊張を緩める。

ついでに、目をつぶって、自分の好きな香りとか風景を想像してリラックス~

痛みが怖くて、息を止めたら筋肉がキュッと固くなりますので、逆効果です。

そんなこと出来たら心配ないよ!

って思われるかもしれませんが、私も昔から出来たわけではありません。

そう心がけてきたら、だいたいどんな場面でも出来るようになったので、ものは試し!良かったらぜひやってみて下さい。

内診台に上がってから、

ものの5分くらい?あっという間に終わります。

人によっては検査後に、2~3日間少し出血がある場合もあると言われましたが、私はなんともなかったです。もしあっても通常は心配ないそうです。

未産婦や高齢者は子宮の入り口が狭いために、検査がやりにくいこともあるそうなのですが、医師は慣れているので安心して任せるつもりでリラックスした方が先述でも言いましたが、痛みは出にくいと思います。

場合によっては経腟超音波で子宮内膜の厚さをはかる事もあるそうですが、私は受けませんでした。

経腟超音波検査では閉経後の人の場合、子宮内膜の厚さが5mmを超えるときは子宮内膜増殖症や子宮体がんについて要注意です。

子宮内膜細胞診の結果は疑陽性に!!!

私がかかっている病院は個人病院なので、受けた「子宮内膜細胞診」の結果が出るまで1週間待ちました。(ドキドキ)

結果、「陰性~疑陽性~陽性の5段階のうちの4段階目」との診断。

もう、びっくり!!

〇陰性Ⅰは正常で問題なし。

〇それ以上のⅡ~Ⅳの結果の場合は、疑わしい細胞があるので再検査が必要になります。

〇5段階目のⅤの陽性は、がんの可能性がきわめて高いか、がん細胞が見つかったため精密検査が必要になります。

すぐに設備の整った病院でMRI検査やCT検査などの検査を受ける必要があります。

2~4段階の疑陽性と診断された場合の再検査は「子宮内膜組織診」といいます。

まずは

「子宮内膜細胞診

疑わしき結果が出たら再検査

「子宮内膜組織診

もっと詳しく調べるんですね。

子宮体がんの検査の痛み~子宮内膜組織診の巻~

「子宮内膜組織診」

これは、なかなか辛い検査です。

全身麻酔をして、子宮内膜をすべて掻爬します。

掻爬って聞き慣れない言葉ですが、掻き出すって意味です。

妊娠初期のころの胎児異常の流産や堕胎で行うことと全く同じ。

子宮の内側の内膜を全部掻き出して、病理検査してがん細胞がないかどうかを調べます。

子宮の内側の内膜を全部掻き出すって。。

め、めっちゃ怖い。。

先生から聞いた時に恐怖で「ひえぇーっ」ってなりましたが、仕方がありません。

腹をくくって受けました。

〇当日は食事をせずに朝一番で病院に行きます。

〇血圧測定などして問診後、すぐに内診台にあがって、全身麻酔。

〇すぐに麻酔が効くのでここからの記憶は無し。

〇麻酔が醒めるまで3時間くらいベッドで休んでいます。

私の場合は夕方に帰宅しましたが、病院によっては1泊で入院するようです。

その日いちにちは、車の運転や運動、入浴、判断の必要なものごとはしないように言われました。

全身麻酔ですので、途中は全く覚えていません。

目が覚めてからの痛みは、痛み止めが点滴で入れてあるためほとんどありませんでした。

「痛み止めが切れてから、痛かったら飲むよう」にともらった内服剤も使いませんでした。

その日の夜は、普通にぐっすり眠れました。

凄いビビってましたが、思ったより体にダメージ少ないんだな、って思いました。

それでも、やはり出血はそれなりにあって、完全に止まるまで3日ほどかかりました。

そして、結果が出るまでは1週間かかります。

この1週間の長いこと。再びドキドキ。

でも不思議と普段通りの生活でした。

まだ結果がわからない事だし、

そもそも悩んだり、考えても結果は同じ。

淡々と過ごしました。

ただ、

やたら、夕焼けが綺麗に感じたり、

お月さまを眺めたり、

したのを覚えています。

子宮内膜組織診では異常なし!に

でた結果は異常なし。

うれしくて泣きそうになりました。

その日の病院に行くまでの

廻りの景色と

結果を聞いて帰る時の景色

は色も音も全く違いました。

今回、この「子宮内膜組織診」は正直、結構つらかったんですが、

きちんと女性として自分の体を大切にしていく為の良い気付きをもらえたかな、と思っています。

何をされるのか怖くて、痛いのが嫌だし不安ですよね。

でも、もし手遅れだったら、

自分も自分の大切な人も「あの時検査を受けていれば!」とどれほど後悔するか。。

ぜひ勇気を出して検査には行ってみて下さい。

ここからは子宮体がんの基礎知識と初期症状、かかりやすい人の特徴などをみていきましょう。

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子宮体がんの基礎知識と初期症状について

子宮体がんの基礎知識

子宮という臓器は女性なら形はイメージしやすいと思います。

構造は外側と内側は全く違って

外側は筋肉におおわれていて、内側は子宮内膜という粘膜でできています。

子宮体がんは、この内膜に発生しますので、別名「子宮内膜がん」ともいいます。

子宮頸がんは20〜40歳代の若い年代で発生することが多いですが、

子宮体がんはほとんどが40歳以上の人で、50歳代がいちばん多くなります。

「この20年間で患者数は約4倍に増加しています」

って驚きですね。

理由は生活習慣の欧米化や動物性脂肪の摂取の増加に加え、少子化・晩婚化が影響しています。

つまり「アラフィフあたりの年代」は気をつけないといけない病気だという事ですね

ところで良く耳にする子宮筋腫とはどう違うのでしょう?

子宮筋腫は外側の筋肉に発生する肉腫で、子宮体がんとは全く違います。

そして、大事なこと。

一般的にがん検診で子宮がん検診と言えば「子宮頸がん」検診のことを言います。

子宮は、子宮体部と子宮頸部の二つの部分に分けられます。

子宮体部は子宮の上部で、妊娠に際して胎児が発育する場所です。

子宮頸部は子宮の下部で、腟(ちつ)につながる部分です。

妊娠を維持し、分娩(ぶんべん)の時には胎児が通過します。

それぞれに発生する子宮体がんと子宮頸がんとは、全く異なったがんです。

子宮頸がんは予防ワクチンや子宮頸がん検診の公費助成が行き届いて、TVで広くCMもされたりして、子宮頸がんへの理解が深まってきています。

それに比べると子宮体がんという言葉すらあまり知られていません

実は私も後述のように検査を受けるまで、子宮がんといえば子宮頸がんしか知りませんでした。

このあたりを混同して、(子宮頸がん)検診でなんともなかったから、という認識で、病院に行くタイミングを逃してはいけません!!!

注意して下さいね。

大切なのでもう一度いいます。

「子宮体がんと子宮頸がんとは、全く異なったがんです!」

初期症状について

子宮体がんの初期では90%以上の人になんらかの不正出血、オリモノなどの症状がみられます。

月経とは無関係なタイミングでの不正出血が特徴です。

特に閉経後に少量の出血が長くつづく場合は要注意です。

でも、ココが本当に難しいところ。

もともと月経じたいが規則正しくない場合はとても紛らわしい。

さらに、アラフィフ世代になって閉経が近くなってくると

(若い時は規則正しくても)サイクルが乱れてタイミングも量もバラバラになってくるんですよね

だから、不正出出血なのか、月経なのか、よくわからない。

わかりにくいから、「ま、大丈夫だろう!」と見落としがちで診察を受けるのを延ばしがちになります。

気になったら、その都度、タイミングや量やその様子を手帖などにつけて注意深く自分を観察してみることをお薦めします。

で、不正出血と共に初期症状に変化がわかりやすいのは、オリモノの状態

オリモノは正常なら無色透明でニオイもなく少量です。

体がんの初期症状としておりものの色が黄色、褐色からに変化します。

血が混じることもあります。

がんが進行してくると膿が混じり始め、悪臭を放つようになります。

この匂いというのは座っていても、自分が匂う。

魚が腐ったような匂い、といわれています。

がんが進行すると下腹部の痛みも出てきますし、腹水が溜まってお腹が張ってきます。

ここまでくると、初期症状とはいいがたい段階です

他のがんでも同様ですが、子宮体がんは初期の間に早期に発見できれば治癒率が高いと言われています。

とにかく不正出血とオリモノの異常

この2つのサインをしっかり見落とさないようにして下さい。

子宮体がんにかかりやすい人の傾向

最近の子宮体がんの増加は

1)食生活の欧米化

2)晩婚化

3)少子化

が原因とされています

かかりやすい人の傾向は

1)更年期以降の年齢
 
2)月経不順や排卵障害がある(あった)

3)出産経験がない

4)肥満である

5)更年期障害にホルモン剤(エストロゲン単独)を使用している(いた)

6)乳がん後のホルモン剤投与をしている(いた)

ですので、該当する方は特に初期症状に気をつけて、定期的な検診を受ける事をお薦めします。

特に更年期は気をつけて!

子宮体がんには、女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)が大きく影響します

エストロゲンは内膜を増殖させる作用があり、一方、排卵後に分泌[ぶんぴつ]される黄体ホルモン(プロゲステロン)は、増殖を抑制する作用があります。

更年期には、月経があっても排卵が起こっていないことが多いのです。

排卵後に分泌される黄体ホルモンが(プロゲステロン)十分に出ないため、内膜が過剰に増殖して、子宮内膜症になり、さらに、体がんに進展する可能性が高くなります。

だからアラフィフ世代は要注意ですよっ!!

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まとめ

子宮体がんは増加傾向です。

特にアラフィフ女性に知っておいて欲しいのは

1)月経不順・不正出血を当たり前だと思わない
2)閉経後の不正出血は絶対に無視しない
3)オリモノの状態に注意する

 

です。

繰り返しますが

子宮体がんは子宮内膜にできるがんですので不正出血などの症状が初期から出やすいのです。


進行しないと症状が出にくいがんの代表格の子宮頸がんとは、全く別物です。

自分のカラダからのSOSをしっかり感じられるように普段から自分を大切にして下さいね。

この情報が少しでもお役にたてれば幸いです。

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