親の病気で不安な時に想い出してほしい事

アラフィフになると親の病気への心配ごとが増えてきます。

私はお盆に高校時代の仲良し7人組で県外からの里帰りも含めて毎年プチ同窓会してますが、ここ数年必ず1人か2人が親の入院や体調不良などで参加できないっていう連絡があります。

子どもがアラフィフなら親は70代~80代。

平均寿命が延びたとはいえ、健康寿命はまた別。

親の体調不良はしかたが無い事ですが、そうは言っても考えるとため息が出てきますよね。

でも、特にアラフィフ女性はちょうど更年期真っ最中でもありますから精神的に落ち込みやすくもなる時期。

事前に心構えを持っておくと無駄に不安を募らせなくて辛い思いをしなくて済みます。。

実家の父を数年前に病気で亡くし、認知症の母をサポートする筆者の考える親の病気への考え方をご紹介したいと思います。

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親の病気を良く知る

私の実家の父は10年前に気管支の病院が原因で結局、臓器不全で亡くなりました。

母は現在アルツハイマー型認知症が進行中で現在ケアサービスを受けながら自宅で暮らしています。

父の病気の時は私もまだ若かったので、最初は「肺気腫」という病名を聞いても良くわからず、母が病院から聞いてきた説明を鵜呑みにしていました。

どんな治療法を取るのかなども、全て病院にお任せでそのうち治るだろうなんて勝手に考えていたので、どんどん具合が悪くなってから、慌てて父と向き合おうと思っても、もう一緒に出掛ける事も叶わずとても残念な思いをしました。

あまり詳しく知ろうとしなかったのは、親の病気に対して心の準備が無くて、突然に突き付けられた、親が病気になって死ぬかも知れないという事実と向き合うのが怖かったから無意識に避けていたのだと思います。

現在の母のアルツハイマー型認知症については、すぐに、ネットや本で良く調べて、医師にも良く尋ね、これからの病状の進み具合や母への対応、何が良くて何が悪いかを冷静に考えながら接する事が出来ていていると思います。

そうする事で将来が見通せるので、悔いの無い時間を過ごす事が出来ます。

そして、知識は力なり。

病気やその治療についてもっと知りましょう。現実以上に悪いイメージをもっている場合もよくあります。

親の不安な気持ちを良く知る

親が病気になった時、子供はもちろんですが、何より病気になった本人がとても不安です。

年齢が進めば親としてはある程度の覚悟は出来ていたかもしれませんが、誰しも長生きするつもりで生きていますから、いざとなると「こんなはずじゃ無かった」「これからどうなるんだろう」と気持ちが塞ぎます。

おそらくその不安な気持ちを子供に悟られないようにふるまうとは思いますが、逆にそれが苛立ちや気持ちと真反対の行動になったりもします。

それを支えられるのは子供しかいないので、時には思わぬきつい言葉を掛けられる事があるかもしれませんが、やり過ごす工夫をしていけると良いと思います。

親の希望を良く知る

病気になった親は気弱、遠慮がちにもなりますので、「やりたい事」「して欲しい事」をなかなか口に出さなくなったりもします。

我が家の場合は、父の実家が遠方だったため、何年も墓参りに行っていませんでした。

病気になってから、退院していたタイミングで行こうと思えば行けたのに、親が「実家の墓まりに行きたかった」と知ったのは病状が進んでもう一時帰宅は難しい状態になってからでした。

そういった希望を上手に早めに聞き出して手助けしてあげるためには、病気になったからこそ良く会話をして親の気持ちを知ることが必要です。

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自分の不安と向き合う

病気になった親に対して私がしっかりしなきゃ!と気丈にふるまっていればいるほど、子供自身の不安も増していきます。

親が先に死ぬのはあたりまえと頭ではわかっていても、今までずっと頼りにしていたのですからなかなか心がついていきません。

医療費の問題や退院してからの生活の事など、現実的な心配ものしかかってきます。

私は父の時は誰にも相談しなかったのですが、現在の母の事に関しては、様子がおかしかった段階から早めにかかりつけ医はもちろんですが、地域の民生委員さんや市役所に積極的に声をあげて助けてもらいました。

結果、要介護認定やデーサービスの利用などで母だけでなく私自身の精神的な負担が減りました。

解決方法が無くとも、周囲の人に自分自身の不安や悩みを話すだけでも随分心が楽になります。

こんな事話したら恥ずかしいかも?と思わずに気軽に相談してみて下さい。

自分と自分の家族を大切にする

最近では親の介護のために仕事をやめたり、家族と離れて暮らしたり、夫婦の仲が悪くなって熟年離婚したり、鬱になったり、が増えているとマスコミで盛んに見聞きします。

気持ちは良くわかるのですが、子どもがそういった状態になる事を本当に親が望んでいるのか?

を考えてみた方が良いと思います。私にも遠方に住む結婚した娘がいますが、私の病気のために娘の人生が不幸になる事は決して望みません。

まずは、娘自身の事を大事に、そして自分の家族を大事にして幸せであって欲しいと親として心から願います。

ですから、究極の選択としては親よりも自分。そしてそれを親も望んでいると肝に銘じつつ、出来るだけの事をしてあげたい。と自分の中で優先順位をハッキリさせておくことも大事です。

あるがままの気持ちで接し前向きな気持ちを保つ

親は子供より先に亡くなるのが世の中の道理。

でも、だからこそ、精一杯の事をすれば十分。

今、何をすれば親が安心して幸せかを考えつつ、どのような方法なら自分が前向きな気持ちでいられるかを考えていくのが考えていきましょう。

私はデーサービスの無い日は実家に行って母とご飯を一緒に食べるのですが、以前は頑張って母の食べやすいような手料理を持参していっていたのですが、仕事が忙しいと正直は負担でした。

今はお弁当を買っていったり、市販のお惣菜や自分の好きなパン屋さんのあんぱんを買って行ったりもするようになったら、肩の力が抜けて楽になりました。

結果私にも母にも笑顔が増えました。

母が葡萄パンが好物だったって事を初めて知って驚いたり(笑)

体に良いもので無くても、笑顔で一緒に食事すれば栄養になる!と勝手に意味づけしています。

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 まとめ

大切なのは親も子も幸せな事です。

出来ない事は無理をせず「ごめんね~」と言っちゃいましょう。

そしてそれを親は一番望んでいると思います。

あるがままの気持ちで気楽にこれからも病気の母と過ごせたら良いなと思います。

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