SNSの自慢投稿がうざいと感じた時もあったけど|上手な付き合い方

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こんにちは”アラフィフりすこ”です。

SNSとの付き合い方って本来は自由でいいはずなんですが、楽しくなる時もあればストレスになる時もあって、他の人はどう考えてるんだろう?って気になりませんか?

特に

SNS自慢投稿がうざい。

うざいからもうやめよう。

って思う人が増えてる。っていう話題が良くネットであげられています。

これについて私が50代になってから感じた心境の変化をご紹介します

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SNSでの自慢投稿が辛く感じたころ

SNSにもいろんな種類がありますが、特にFacebookは最近は若い世代が離れているようです。

理由はFacebook独特の実名登録のせいで親や上司などにプライベートを知られたくない、っていうことらしいのですが、そのせいもあってか、逆に最近のFacebookには50代の投稿の割合が目立つような気がします。

私は自営で仕事をしているので、最初は仕事での出来事を報告すると何かメリットあるかな~という、ちょっと姑息な考えで始めましたが、実際には仕事にはなんのメリットもない事がわかったのが4年前くらい笑

それからはゆる~く実際につきあいのある人との近況報告やコミュニケーションを中心に使っています。

それでも、実は数年前くらいにやめたくなった時期があって、「なんでこんな人の自慢話に”いいね”してるんだろう」と嫌になったことがあります。

今、振り返ると、その時、私は更年期による「ちょっとしたうつ状態」でした。

今までの生き方に疑問がモクモクわいてきて、なんだか良くわからないのですが、辛くて辛くて仕方ありませんでした。

本来はポジティブで前向きな性格なんですが、この時は、自分でも不思議なくらい、人のやってることが羨ましく自分が小さな存在に感じられて、日々苦しかったなぁ。。。

だったら、見るのをやめれば良いのに、必ず一日に何度もFacebookの画面を開いて、気になる人のプロフィールまで読んで、まるでストーカーの様なありさまでした。

特に夫の知人の奥様が起業して何店舗もお店を開いて華やかに活躍してる様子などは、見ていて羨ましくて毎日密かにチェックしていました。

投稿するとたちまち200くらいの”いいね”が付きます。。。

それに比べて自分の投稿は。。。。

なんか、彼女にくらべて自分がちっぽけに感じて落ち込みました。

今考えると、私どうかしていたのです。。

SNSの罪深さは”いいね”の数がみんなの目に触れるシステムになっていること。

誰かがエッセイで「人はさびしい事よりも、人にさびしい人だと思われる事の方が辛い」って書いていましたが、本当にそんな感じですね。

見栄を張るのとも違う。

見栄を張るなら張るで、もっとあからさまな方が、むしろ楽な気がします。

なんかみんな自然体で投稿してるようにみせかけて、実際には裏でこころの闇が渦巻いている事も多いんじゃないかな~?

私は当時はそうでした。

さて、そんな状況を経て

私は今でもSNSやってます。

ただし、だいぶ付き合い方は変わりました。

きっかけがいくつかあるんですが、今回はそのひとつをご紹介します。

自慢投稿への感じ方の変化

私のFacebookへの心の持ち方が変わったきっかけ。

それは上述の起業家で、東京店まで出していて順風満帆で華やかに見えた方が自己破産をした事を知った事です。

そして、その自己破産申請の3日前までFBでたくさんの人に囲まれて笑顔でピースサインの写真を投稿していた事実を、後から見た時に自分の考えの浅さを痛感しました。

自己破産をなんとか避けたくて直前まで金策に走り廻っていたと聞きましたし、自己破産に至るまでに離婚もして辛いギリギリの日々を送っていたはず。  

それでも、直前まで成功したふりを続けていた彼女に対して、ただただ単純に「自慢ばっかりね」と思っていた自分にガッカリしました。

人は外に見せる部分なんてほんの少し。

勢いよく活躍している人も、実は陰ではたくさんの努力や苦労を抱えている。

というあたりまえの事にやっと身近な出来事で気づけた次第です。

ああ、お恥ずかしい。

上っ面だけを見て、羨んでいること、はては妬むこと。

本当にそんなことで、心がザワザワすることのくだらなさ。

その出来事がきっかけで、Facebookで自慢しているように取れなくもない?(笑)投稿に対しての見方が変わりました。

単に他人の活動報告としてシンプルに受け取れるようになりました。

仕事の成功も、

マラソン大会の記録も、

豪華な旅行も、

全部、他人の人生で起こっていること

あくまでただの近況報告として受け流して、すぐに自分の人生に戻ればいい。

そんな気持ちで今はコミュニケーションツールとして、1日に一度だけ、タイムラインを覗いて、頑張っている記事には積極的に”いいね”しています。

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SNS投稿への心境の変化

そして、もうひとつ、これはきっかけというほど大したものでは無くて、50歳になった心境的な変化が関係しているように思います。

本当に充実して毎日が幸せな人は、SNSへの投稿は控えめだと言われます。

たしかに、何か目的(仕事内容の認知とか、自分がやってる活動や趣味を世間に広めたい)がない限り、そんなに自分のやっていることをしょっちゅう世間にお知らせする必要もないわけです。

楽しんでいる最中に写真ばっかり撮ったり、ましてやそれをリアルタイムで投稿する間、一緒にいる家族や友人をおいてけぼりにする事は自分や自分の廻りの人の幸せにつながるのか?

とても疑問に感じるようになったのです。

外からの評価よりも、自分が本当に大切に思うものを大事にしたくなってきたのだと思います。

何時間もの後にいただく”いいね”よりも、

いま!今、ここの自分を大切に生きていきたい!!!

一緒に美味しいものを食べて、声をきいて、手をつないで、笑いあう。

そのリアルな人間関係こそが宝物

そう思って時間を過ごすようになりました。

そう思った時に、羨ましいと思われるような投稿をしている人に対してのモヤモヤした感情がスーッとなくなりました。

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最後に

SNSって使い方次第。

自分と自分の大切な人の幸せにつながらないなら、必要ないもの。

でも、自分にとってちょうど良い使い方ができるなら、とても便利なコミュニケーションツールです。

情報収集ツールとしても効果があります。

私は病院に行きたい時に評判を聞いたり、

友人が紹介している、そのまた友人のイベントをたまたま知って、人生が変わるほどのつながりを手に入れました。

こだわりや、わだかまりから離れて使えば自分の世界をひろげてくれる便利なツールでもあります。

上手につきあって気分よく幸せにいきましょう!

私のSNSとの付き合い方、感じ方。

参考になれば幸いです。

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