拡大鏡のハズキルーペと老眼鏡の違いってなに?調べてみました!

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拡大鏡

実家の母のことで、いつもお世話になっている叔母(母の妹)への誕生日のプレゼントにしようと思って、拡大鏡(ハズキルーペ)について調べてみました。

実は老眼鏡との違いを良く知らなかったのですが、老眼鏡と併用できるので便利に使えるようで、長く愛用してもらえそうです。

では早速詳しくご紹介します。

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老眼鏡と拡大鏡の違い

拡大鏡ってなに?

拡大鏡は、ザックリ言えば「虫眼鏡です」

小さいものや細かいものを大きく拡大することを目的としたルーペです。

老眼鏡ってなに?

そもそも人間の目はカメラのレンズの役目をはたしている水晶体を毛様体筋という筋肉で引っ張ってピントを合わせています。

年をとると、そのピントを合わせる能力が落ちてくるので、それを調節・補助するのが老眼鏡です。

拡大鏡(ハズキルーペ)と老眼鏡の違いを一言でいうと

ハズキルーペと老眼鏡の違い

〇拡大鏡(ルーペ)はモノを大きく拡大するレンズです。眼の機能低下を矯正するものではありません。

〇老眼鏡は、人間の目のピントを合わせることを目的としたレンズです。

「ハズキルーペ」について

ハズキルーペについて

「ハズキルーペ」は老眼鏡ではなく、拡大鏡(ルーペ)をメガネの形にしたもの。

老眼鏡では無いので目のピントを合わせることを助けるのではなく、文字などを大きくして老眼の人でも見えやすくします。

最大の長所は老眼鏡やコンタクトレンズの上からかけられること。

視力が良い人はそのまま、近視・乱視・老眼の人はメガネやコンタクトの上から重ねてかけて使えます。

例えば手芸や、読書、PCなど手元の作業趣味の場合にはピッタリですね。

実は叔母は洋裁が趣味で私が小さい時は良く、従妹とおそろいのブラウスを縫ってプレゼントしてくれました。

70代の今でも、老眼鏡をかけながらも古い洋服をリサイクルしたり、クッションカバーを作ったりしているので、きっと喜んでくれると思います。

メガネと違って、検眼の必要がないのがプレゼントする側の私にとってはうれしいです。

倍率は3種類あるので目的に合わせて選べます

1.85倍

より拡大倍率が高く、もっと大きくみたいという方に。

1.6倍

拡大倍率が高く、読書やネイルケア・手芸等手元での細かい作業に適しています。

1.32倍

焦点距離が長い為、PCやスマホ、タブレット端末

例えば洋裁が趣味の方で、乱視があっても、メガネをかけていれば若い時分はそれで良いですが、50代以降くらいからは老眼が入ってくるので、手元の針穴に糸を通しづらくなると思います。

そんな時、メガネの上からハズキルーペをかければ、乱視や老眼をおさえたまま針穴がおおきく見えるので、糸も簡単に通せます。

老眼用の遠近両用メガネの最大の欠点である「ゆがみ」がないので快適に使えます。

ただ、欠点は見た目がカッコイイとはいえません。

石坂浩二さんなどがイメージキャラクターを務めるCMではそれなりにみえますが、あくまで作業用に屋内でかける分には問題ないでしょうが、大きくおおげさな感じが外出先で使うには特に女性には抵抗があるように思います。

さらによく見えすぎてしまうために長時間使うと目が疲れてしまうので、あくまで作業用に短時間用に使うのがお薦めです。

でも、私の叔母のように手元の作業を楽しみたいシニアへのプレゼントには最適だと思いますので、機会がある方は検討してみると良いですよ。

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まとめ

〇老眼鏡は、人間の目のピントを合わせることを目的としたレンズ。

〇拡大鏡(ルーペ)はモノを大きく拡大するレンズ。簡単にいうと虫眼鏡。

眼の機能低下を矯正するものではありません。

〇「ハズキルーペ」は老眼鏡ではなく、拡大鏡(ルーペ)をメガネの形にしたもの。

最大の長所は老眼鏡やコンタクトレンズの上からかけられること。

それぞれの長所と短所をよく理解して使い分けて、豊かな生活の手助けになるようにしたいですね。

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