もうすぐ「母の日」ですね。
私も娘をもつ立場で、毎年なにかしらプレゼントをいただいています。ありがたいことです。
そこで今回はズバリ!!
『50代母が、母の日に欲しいもの!』
という身も蓋もない話題(笑)で、50代母親の筆者が本音をお届けします!
実は50代母の多くは、『モノはいらない!』
って思ってます。私もそう思ってます。
え?どういうこと?プレゼントは迷惑なの?
いえ、本当に欲しいのはモノではなくて、『気持ち』です。
という意味です。詳しくご紹介します。
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目次
母の日に本当に欲しいのは実はコレ!
母の日に関する意識調査
ネットを捜すと、贈る側(娘や息子)からの、いろんな情報はあがっていますが、案外、いただく側(母親)本人からの情報はほとんど見つけられなかったので、あくまで、私個人の意見ですが、50代母親の本音をご紹介します。
まずは、楽天市場が行った母の日に関する意識調査をご紹介。
50代・60代の母親に「子どもには言いづらいが、母の日に実は欲しいと思っているものは何ですか?」と聞いたところのアンケート調査は以下の通り。
【母の日に関する意識調査】
出典:㈱楽天 引用:ウーマンズラボ
どうですか?この結果。
”お花”が19.5%で一番なのは、もちろん超定番のカーネーションが定着しまくっているからですね。
4番目に”金券・商品券”15%となってまして、一瞬、飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになったんですが、多分、これ、旅行券とかお食事券とかの意味だと思うんです。はい。
で、注目すべきは一番上の「子どもには言いづらいが、母の日に実は欲しいと思っているものは何ですか?」の次の文字 ※「特にない」38.0% を除く、とありますね。
そうなんです!!
実は50代母は、もう本当に、欲しいものはないんです。
正しく言うと、もうモノはいらないんです。
だって、必要なものはほとんど持っていますし、むしろ50代になると、廻りはみんな断捨離したがってます。
一応、5位と7位に ”ファッション小物” や “アクセサリー”ってあがってますが、これは、本当に欲しいというよりも、「うーん、あえて言えばかなぁ。。。」と無理やり出てきた気がします。
そして、50代母としてこのアンケート結果に凄く共感したのは、2位と3位にあがっている
「感謝の言葉」「手紙・メッセージ」です。
このいたってシンプルなものが、一番うれしい。
母親が求めているのは実は、いたってシンプルなものなのです。
母の日の贈り物は何にしよう?って悩んでくれるなら母親との関係は、きっと良好で、普段から仲良くしているのだと思うので、日ごろから「元気?」「無理しないでね」「ありがとう」と何気にやり取りはしているのだと思います。
ですが、母親は形に残るものとして、何度も後から見返せるものとして「手紙やメッセージカード」で改めて”気持ち”が伝わるものが、なによりうれしいのです。
もちろん、今風の「LINEメッセージ」や「メール」でも良いと思うのですが、やはり50代母になら、手書きの文字が喜ばれます!喜びます!
例えば、一緒に出かけた際に母親と一緒に撮った写真がスマホの中にあるなら、その中のベストショットを数枚プリント印刷して(写真の上に楽しいコメントを書き込む加工なんかも良いかも)それと一緒に、短い文章で良いので、メッセージや手紙を送るなんて、いかがでしょうか?
きっと、お母さんは、いつも目につくところに飾って、ちょっと疲れた時や落ち込んだ時にも、それを眺めたり、読んだりして元気になれると思うのです。
お母さんを喜ばせようと、気張って高価なモノをプレゼントすると、かえって、自分のためにお金を使わせてしまったと心配する事も大いにあります。
母親っていくつになっても、心配性なんです。
特に子どもが既に結婚している場合など、なんだか高価なモノをもらえばもらうほど、子ども夫婦に負担をかけているようで、心苦しくて、素直に喜べないのです。
その点、メッセージカード、手紙はプライスレスですが、その価値たるや、ハンパないと思います!
しつこいですが、母親はとにかく気持ちが何よりもうれしいのです。
その気持ちが、そのまま文字になったメッセージカードや手紙は。。。。最強です。
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母の日に今までもらったプレゼントのレビュー
そうか、メッセージカードや手紙が良いんだね。わかった!
でも感謝の気持ちを何か喜んでもらえるモノでも表したいんだけど、何が良いのか教えて!という方のために、私自身が、過去の40代から50代までに母の日のプレゼントに娘からもらったギフトのレビューを7つご紹介します。
1)お花(カーネーション)
18歳から県外に進学した娘から数年間届いたのは、定番のカーネーション。
花キューピットを使った宅配便で、カーネーションの切り花とカスミ草やアイビーとのアレンジメントです。母の日の前日に期日指定で送られてきました。
一度だけ、鉢植えのカーネーションをもらったことがあるのですが、庭に植えたけれど残念ながら、枯らしてしまって申し訳なく凹みました。
ですので、ガーデニングが上手なお母さんでなければ、切り花の方が無難だと思います。
あと、最近はやりのプリザーブドフラワーという選択肢もあるかと思います。
長い間枯れずに楽しめる、ということがメリットですが、これは、好みが分かれるところです。
私は正直、生理的に嫌いです。儚い命だからこそ、の花の美しさだと思うのが理由です。このあたりは好みの問題なので、お母さんの好みをチェックしておいたほうが良いです。
2)ロクシタンのスキンケアセット
社会人になった娘が帰省した際に使っていたハンドクリームの香りを誉めたことを憶えていて、「お母さん、いい匂いって言ってたでしょう?」とプレゼントされました。地元ではロクシタンの販売店舗が無く、使うたびに娘のことが想い出されたのでうれしかったです。
3)特別なスイーツ
娘が住んでいる大阪駅近くの有名ショップで買い求めてくれたスイーツ。
私は甘党ではありませんが当時、TVでも長時間行列に並ばないと買えないと評判だったので、その気持ちがうれしかったのを憶えています。
あなたが実家から離れた場所で暮らしているなら、話題のスイーツや地元で人気のスイーツを贈れば、ほんの少しでも、母親は子どもの暮らしの様子を垣間見たようで、うれしいもので
す。
4)通販で届いたクラフトビール詰め合わせ
私は家で良く晩酌をするので、全国各地のクラフトビールの詰め合わせが届いた時はうれしかったです。
なんだか、もったいなくて、なかなか飲めなかったのですが、賞味期限があるから!って娘にせかされて、飲みました。
その際には、毎回、作ったおつまみと一緒に写メを撮って娘にLINEで報告しました。そのおつまみのレシピなんかも話題になって、話は盛り上がりました。
5)健康グッズ
社会人になってデスクワークで肩こりに悩む娘が、帰省した際に持参してきた、ツボ押しグッズと頭皮のマッサージ効果があるブラシ。
ちょこっと貸してもらったら気持ちよくて、「これいいね~」といったのを憶えていて、贈ってくれました。
同じものを使っているので、その後の会話にも、たびたび出てきていい感じです。
6)ファッション小物・アクセサリー
上述のアンケート調査結果の5位にあるファッション小物です。
これは、近くに住んでいてよほど母親の現在の状況の事前リサーチ(どんなものが好きとか、他のファッションとのコーディネートとか)が出来る場合か、母親と一緒に買い物に出かけられる場合を除いて、正直あまりお薦めしません。
ひと昔前の50代(失礼(;^ω^)とは違って、今の50代はそれなりに、自分のスタイルや好みが細かいレベルまであります。
例えば、うちのお母さんはピンクが好き!と認識していても、ローズピンクとサーモンピンクでは全く違います。
実際に私は娘から「お母さん、財布ぼろくなってたよね?お財布プレゼントしたいから、どんなのが良いか教えて!」って打診されたことあるのですが、カード入れの必要な枚数や位置、全体の厚みなどの好みを伝えきれませんでした。
7)インテリア雑貨
好きなデザイナーのマグカップセットやちょっと高級なビアルグラス。
北欧デザインのルームアロマセットなどインテリアにまつわる雑貨については、母親の好みをよく知っているので、選びやすいらしくて、良くプレゼントしてもらいました。
普段自分で買うものより、ちょっとだけ高価なものを狙って選んでくれたので、使っていてもワクワクしてうれしかったです。
ルームアロマセットなどは、もったいなくてしばらく使えなかったのですが、調子が悪くて引きこもりだった時に活躍してくれました。こういったものは、ある意味消耗品なのでやがて手元から無くなるのですが、想い出はしっかり残るのでうれしいものですね。
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まとめ
子どもに直接は言いずらいけど、50代母親が本当に欲しいと思っているのは、モノではありません。
メッセージカードや手紙など、気持ちそのものが一番うれしいのです。
むしろ高価なプレゼントは負担になっているのではないかと心配すらしてしてしまうのが、親心です。
今年の母の日には、モノではなく、心が伝わることを考えてみてはいかがでしょうか?
この情報が、母の日に喜ぶプレゼントを捜している、優しいあなたのお役に立てれば幸いです。
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