喪中に七五三お参りに行ってもいい理由|神社で確認してみた!

喪中に七五三お参り1

身内に不幸があって喪中なら、神社には行ってはいけないって聞きますよね?

「でも今年、うちの子の七五三なんだけど…どうしよう??」

そういうときはどうしたらいいのか?

姪っ子の七五三で義理妹が悩んでいたので、先日、近所の神社さんに恵方参りに伺った際にお聞きしてきました!

結論からいうと、喪中でも七五三のお参りには問題がありません。

詳しくご紹介します。

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神社にお参りに行ってはいけないのは。。。

喪中と忌中の違い

忌中と喪中の違い

身内に不幸があると、「喪中だから、1年間は神社に行ってはならない」と思っていますよ

実はあれは俗説です。

まずは忌中(きちゅう)喪中(もちゅう)は違います。

区別しましょう!

神道では、故人が亡くなってから50日間(仏教では49日間)を忌中。1年間を喪中といいます。

●忌中(きちゅう)50日間は、しっかりと故人を弔うのに集中し、神社に参拝するのは避けましょう

●喪中の1年間は、故人の死を悼み、お祝いごとや派手な生活を慎みましょう。

と定められています。

神社にお参りに行ってはいけない期間は、故人が亡くなってから50日間なのです。

この50日間を正しくは「忌(いみ)」といい、その期間を忌中(きちゅう)と呼びます。

「忌中」の期間は故人との関係で違う場合も

忌中の期間

「忌」の期間は、明治時代に定められた決まりによって、実はもっと細かく分かれます。

父母・夫・妻・子・・・50日

祖父母・孫・兄弟姉妹・・・30日

曾祖父母・ひ孫・甥・姪・伯叔父母・・・10日

その他の親族・・・3日

住んでいる地方のしきたりによってはこの明治時代からの決まりにならっているところもありますが、都市部や新興住宅地で古からの決まりが良くわからないなら、最長の50日を「忌」の期間とすれば問題ないです。

七五三に行ってもいい理由

喪中に七五三お参り2

「忌」の期間が終わると、忌明け(きあけ)と言います。

この忌明けからは、神社にお参りに行くこと自体は問題ありません。

さて、ここから本題です。

先にお伝えしたように、七五三はお祝い事なので、「喪中の1年間は、故人の死を悼み、お祝いごとや派手な生活を慎みましょう」に従い、避けるべきでしょうか?

実は七五三の本来の意味としては、「子どもの成長をお祝いする」という面と「無事にここまで成長したことを神様にご報告しつつ、これからもお守りいただけるように祈願する」

という2つの面があります。

ですから、七五三になった我が子に晴着を着せて神社にお参りすること、記念の写真を撮ること、自体には問題がないと考えられます。

神社の方も「忌明け」後であれば、七五三のお参りに関しては全く問題はありません」とおっしゃっていました。

この、喪中と忌中の違いを知っておけば、「今年は喪中だけど、七五三で神社に行ってもいいの?」という心配はなくなりますね!

あとは、もし、お参りの後のお祝いの食事会を予定されているなら、ご招待する予定のご家族(子どもたちにとっての祖父祖母の場合が多いでしょう)に、どうするか?ご相談してみるのが良いと思います。一般的に年配の方は気にする方が多いですから。

私は個人的には、喪中だから、と七五三のお祝いごとを無理に自粛するよりも、亡くなった親族さまもみんなで一緒に、子供の成長を見守って喜んでいてくれる。そのことへの感謝を家族で再確認する。そんなお祝いの食事会なら素敵だな~。と思います。

私自身も将来おばあちゃんになったとき、もし私が亡くなった場合にも、可愛い孫の七五三に気を使ってほしくありません!

天国からあたたかく孫の成長を喜びたいと思います。

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忌明けに七五三お参りするときの注意点は!?

喪中に七五三お参りの注意点

忌中にお参りがNGな理由

ところで、忌明けして、喪中だけど七五三で神社に参拝するときには、何か気をつけないといけないのでしょうか?

神社はケガレのない神聖な空間です。
神社に行くと気分がいいと感じるのも、神社がケガレから守られているから。
「ケガレ」とは「気枯れ」のことです。

忌中に神社への参拝を控える意味は、愛する身内を亡くした家族が沈んだ暗い気持ち、つまり「気枯れ」ている状態で神様と接するのは避けましょう、ということが本来の意味です。忌中は縁起が悪いから、神社に来てはいけない!という意味ではありません。

忌中とは、身近な人を亡くして枯れた気が元のレベルまで戻るのに必要な期間なのです。

神社を神聖な場として保って自分の状態を整えるためにも、忌中の参拝は控えて気を平常に戻します。

七五三のお参りも、家族の死を乗り越えて前向きな気持ちになってからのお参りになる様に気を付けましょう。

鳥居はくぐってはいけない?は間違い

喪中に鳥居はくぐるってはいけない

「鳥居をくぐってはいけない」といわれているのは、「忌中に神社へ行ってはいけない」という意味です。

喪中に神社に行くときに脇を通るといい、と信じている人がいますが、あれは間違いです。俗説です。

忌中は神社への参拝そのものを控えて、忌明けしたら、どうどうと鳥居をくぐって大丈夫です(これは神社の方に確認しました)

鳥居は結界(=邪気・邪霊の侵入を防ぎ、ケガレのない神聖な空間を保つこと)としての役割と、神様の世界の入り口としての役割があります。

なので、お参りの際にはきちんと鳥居をくぐって、神様に正しい方法でお会いしましょう。

鳥居を避けたり、脇から入ったりする必要はありません。

清め祓いを行えばなおよし!

喪中の清めお祓い

もし、いろいろ気になるようでしたら、忌明けに神社に行って、「清め祓い」(「忌明け祓い」とも言います)を行うと、けじめの意味でよりいいと思います。

そこまでは、と思う場合も忌明けに初めて神社にお参りに行くときは「しばらく参拝できずに失礼いたしました。おかげさまで忌明けしました。これからもよろしくお願いします」という気持ちをこめて参拝するのがよいですね。

ですから、七五三でお参りするときも、忌明けで喪中なら、家族のことを報告するとともに、それを乗り越えてたくましく成長する子どもたちへのお守りを祈願することで、神様とのご縁もより一層深まると思います。

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まとめ

忌中、喪中に七五三のお参りをするとき

  • 身内が亡くなってから忌中(忌明けするまでの50日間)は、神社に参拝しない
  • 喪中なら七五三のお参りは問題なし
  • 忌明けしたら「清め祓い」を行うとよい
  • 鳥居は避けずにちゃんとくぐるべし

身内が亡くなってしばらくはお祝い事は控えたくなるのが心情ですね。

でも、だからといって子どもの成長を神様にお願いすることは問題ありません。

むしろ、家族の不幸を乗り越え、さらにみんなで絆を強くして子どもの成長を見守ることは、素敵なことです。

この情報がお役にたてれば幸いです。

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