こんにちは、結婚生活28年、アラフィフりすこです。
今、あなたが夫婦関係の悩み、つまり夫との関係に悩んでいるなら、原因には、友人関係や義理の親兄弟、会社の上司との関係など、対人関係全てに共通することがあります。
それはどういうことか?結論からいうと
本当の気持ちを押し殺して
↓
勝手に頑張りすぎて
↓
被害者意識で固まって
↓
勝手に自爆する
このパターンの人間関係を繰り返して苦しんでいる可能性があるってことです。
これって特に女性にすごく多いパターンです。
本人は一生懸命なので自分は正しいって思いがちです。
そして、真面目で頑張り屋さんタイプの方。
言いかえると、責任感が強く、人に甘えるのが苦手な方に多いです。
でも一度、相手の目線になって考えてみるとわかるんですが、まずは自分の気持ちや事情をていねいに説明して、しんどさや要望を伝えるってことがとても大事。
この部分をすっ飛ばして、問題を勝手にこじらせらせるのは、本当にもったいないことです。
真面目で責任感が強い、良い人ほどおちいりがちなパターンなので、その考え方の癖に気がついて欲しい、と思います。
では詳しく説明していきましょう。
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夫婦関係に悩まないために
仲良く上手くいっていて悩んでいない夫婦の夫が、最初から特別に優秀というわけではありません。
実は妻のコミュニケーションの取り方にちょっとしたコツがあります。
そのコツは次の3つのステップです。
1)頑張りすぎない
2)勝手に被害者にならない
3)夫をヒーローにしてあげる
この3つのステップを試してみてください。
きっと今とは違う夫婦関係になっていくはずです。
では順を追ってご説明していきます。
1)頑張りすぎない
女性は結婚して子供が生まれると、まわりから期待される役割、つまり良い妻、いい母親にならなくちゃ!と思い込みがちです。
ここ要注意です。
本当はそうしなさいと、誰も頼んでいません。
あくまでも、自分の思い込みだと、早く気がついて欲しい!
ただでさえ、幼い子の夜泣きやお世話で睡眠不足で体力を消耗している状態でしんどい。
なのに、それ以前と同じような食生活や整った部屋、良く干されて清潔な洗濯物をちゃんと準備して、家族をがっかりさせないように家庭を廻せるスーパーママになろうとしちゃう。
私ってちゃんとした主婦、素敵なママでしょ?って自分でも思いたいし、廻りにも認められたい。
だからそのために、自分の体を労わったり、心を休めたりすることは後回し。
TVを見ながらソファで転寝する夫を横目で見ながら、髪を振り乱して、目の下にクマを作って頑張るママ。
それでも「大変でしょう?」って聞かれたら
「いえ、みんなやってることだし、子どもの笑顔で疲れも吹き飛びます」と答える優等生になりたがる。
でもね、本当は、本当は。。
妻だって好きなだけ寝ていたいし
妻だってゆっくり1人で出かけたいし
妻だって思いっきり趣味や仕事に没頭したい
ですよね?
だけど、そんな本音を押し殺して、良い妻、いい母親を続けるうちに、心の底に少しづつ溜まっていく不満や恨み。
女性はなんでも知らず知らずに話をややこしくするのが好き。
本当はただしんどかったり、眠かったり、自分の時間が無くてストレスを感じていただけなのに、いつの間にかぐちゃぐちゃこね回して、「夫の理解のなさ」や「夫の愛情の少なさ」「夫への失望」へと、自分の頭の中で話をドンドン大きくしていってしまいます。
その間、イライラした妻からの攻撃オーラや嫌味を感じて、なんとなく不穏な空気は感じているものの、男性特有の”言われないとわからない”状態の夫。
そして、その夫の察しの悪さにますます
「こんなに思いやりのない人だと思わなかった!!!」
と絶望していく妻。
しまいには「離婚する!」とまで思いつめる。
これ、頑張りすぎのシグナル出てますよ!
2)勝手に被害者にならない
1人で全部頑張って
↓
1人で疲れ果てて
↓
1人で察してくれないって怒ります。
でもね、よく冷静になったら誰もあなたに「1人で全部頑張って背負いなさい」って強制してないと思うんです。
ためしに、好きなだけ寝てみたり、一人でカフェ行ったりしてみて下さい。
あっけないくらい、誰も何も言わないですよ。
確かに、日本の社会は”女性活躍の時代”なんていいながら、家事も育児もこなしながら仕事をする人を褒めたたえたり、マスコミもスーパーウーマンをちやほやしたりして、まだまだ女性だけに家事や育児を強いる圧力が残っていると思います。
それでも、社会の風潮うんぬんは簡単には変えられないけど、自分の夫の気持ちは変えられます。
夫へ素直に「私はこんなに辛いよ、しんどいよ。助けて!」って弱音を吐けばいいんです。
「家事育児を手伝って!」って言い方がおかしいって感じるなら「手伝って」じゃなくて「一緒にやろう」「交代して」「シェアして!」でもなんでも良いです。
どんな言いまわしでも、多分夫は、そんな細かいことわかっちゃいません(笑)
3)夫をヒーローにしてあげる
女性である妻が思っている以上に、夫は自分が役に立つ場面、役割を欲しがっています。
そして、夫は男性ならではの「ヒーローとして頼られあがめられること」が大好き。
勝手に被害者になって愚痴ったり怒ってる妻よりも、素直に「無理だわ~」ってSOS出して倒れこむ妻の方が愛おしいはず。
夫にヒーローになってビューンと飛んできてもらった方が、ずっとずっとうまく家庭が廻って、妻のあなたのストレスが減ります!笑顔が増えます!
夫婦関係以外のコミュニケーションでも同じ
これって実は、相手が夫以外の場合(友人でも同僚でも義理の両親など)でもコミュニケーションのポイントとしては共通すること。
自分が頑張るのはいい事なんだけど、だからと言ってひとりで背負って疲れてブチ切れする前に、「ここまではやったけどこの後はこういう理由で無理」と自分の限界や困っていることを伝えて、どうしたら解決に近づくか相談する。
そうすれば、分担することや、もっとおおざっぱにすることや、場合によってはこれはしなくて良いんじゃない?など解決に向けて前向きにいろんな話し合いができるはず。
そもそも、そうやって身近な人から困っていると相談されれば、出来るだけ助けたいと思うのが人情だから、そのあたりは素直に受け取って、今度自分に余裕が出来たらお返しできるように成長していけばいいのかと。
もし、それで無視されるような場合は、そんな人間とは円満な関係を築くのは難しいから、これは別問題で、自分の在り方で解決できそうもないから、また別の機会に。。。。
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まとめ
繰り返しますが。。。
大事なのは
本当の気持ちを押し殺さない
勝手に頑張りすぎない
被害者意識で固まらない
素直に相談・SOS
自分の感情や要望を、まずは自分で認めてあげる。
勝手に話をこじらせない。
そうすれば
「こんなに思いやりのない人だと思わなかった!!!」
「離婚する!」
なんて大きな話にはならない。
と結婚28年のベテラン妻としては考えます。
この記事が、悩みがちな真面目で優しいあなたにとって、少しでも参考になりますように。
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