50歳代に突入して体力の衰えや体調の変化などに凹むこともあるけれど、そろそろ一旦「人生の棚卸」という気分にもなっている”アラフィフりすこ”です。
夫や子どものこと
仕事、
親の介護
といろいろあって毎日忙しく時間は過ぎていくけれど、今一度、何に自分がワクワクするのか?どんな時がうれしいのか?じっくり考えてみるいいタイミングなんだと思っています。
そんな50歳からの楽しみをちょっと整理してみたいと思います。
よろしかったら、お付き合いください。
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楽しいのは”新しい自分”を発見するとき
今、私が一番ワクワクする時、うれしい瞬間は…
「新しい自分を発見するとき」です。
50年間生きてきて、いい意味で思考や行動のパターンが決まっています。
それは自分でも定番はコレっていう感じですし、多分廻りからも、「りすこさんならきっと○○でしょ!?」って思われている部分もあります。
それは、安定感があってラクではあります。
”いつもの”で進めた方が迷わなくてすむし、準備もいらないし。
でも、なんだか、最近、そういうのを、ツマラナク感じているのです。
もしかしたら、自分で決めつけているだけで、実はもっと違う自分、今までと全然違うことが好きだったり、違うことに興奮したり、感動する自分があるのではないか?と密かに思っています。
これからまだまだ長い人生の後半戦を、定番の中で自分で自分を決めつけて、ずっと過ごすには、ちょっと惜しい気がするのです。
で、実際に現在、興味があるのは、こんな感じ。
●旅行
●自画像の再認識
●新しいファッションやヘアスタイル
●新しい趣味
●新しい仕事
●やりたかったこと再発掘
目次
1)旅行は新しい自分を発見するチャンス
格安飛行機などの登場で国内旅行なら手軽な時代になりましたし、海外旅行のツアー旅行でも女性の一人参加も増えてるそうです。
こんな記事もどうぞ。
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<<40代女性一人旅~ツアー旅行のひとり参加もありかも?
今までは「自分の仕事のスケジュールを調整して~」「家族や友人と予定を合わせて~」って考えるとなかなか気軽には行けませんでした。
でも、これからは、思いついた時にチャチャッと準備して、あまりスケジュールを決めない成りゆき任せの旅や、じっくり事前に調べたおしての我がまま三昧!の一人旅を楽しんでみたいものです。
おちょこちょいなので、アクシデントもそれなりに起きそうです(笑)
でも、そういった後から笑い話になるようなことや、無駄な時間もよしとする余裕が、50歳からの自分にはあるような気がするのです。
もともと、ひとりで時間を過ごすのは得意な方なので”おひとりさま”を楽しんでみたい。ひとりで過ごす時間の中で、今までの自分とは違う自分と少しでも出会えたら、いいなぁ、と目論んでいます。
2)自画像の再認識
実はここ数年、更年期の症状のひとつでもある、焦燥感や焦り、無気力感に苦しみました。
ホルモン補充治療を受けて、不眠やだるさなどはほとんど改善されたのですが、心理的な部分での、モヤがかかったような不安感はなかなか晴れず。。
こんな記事もどうぞ。
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<<40代女性のしんどいは~更年期だった体験談とチェック方法
どうしたものか~?と手をこまねいていたのですが、よくよく考えたら、本当は今までの生き方そのものに、どこか無理があったのではないかと思い至りました。
若い時分はエネルギーがあるので勢いで押し切ってここまで来たけれど、いよいよ自分らしくいかないとダメだ、と神様が教えてくれているのかもしれないと。
そういうわけで、いろんな本を読み漁った結果、とてもしっくりきたのは、こちらの本。
『内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える』
スーザン・ケイン著 (講談社+α文庫)
あの自己主張してナンボのアメリカ人の中にも、ポジティブシンキング一辺倒になじまない人が一定数いるようで、そういった人々の生きにくさを深堀して数年前にアメリカでベストセラーになった本です。
最近、日本でもボチボチ取り上げられることが増えた”内向的性格”ですが、私はどうも”勝気で合理的”でなおかつ”内向型”という相反する2面性を持ち合わせている、めんどくさい性格のようだと気が付きました。
あ~!!!だからなんか、「イケイケの積極的な人ばっかりの集まりや人間関係」には最初はいいんだけど、どうも馴染まず次第に逃げ出したくなる。かといって「悩むのが趣味みたいな人たち」とも長い時間一緒にいると疲れる。
つまり、本当の自分の本質をわかっていなかったようです。
ポジティブシンキングには賛成。
でも、自己顕示欲はなくて、目立ったりすることは苦手。
多くの人の役にたって有名になるよりも、家族や友人や仕事仲間など身の廻りの人を幸せにしたいし、認めてもらえればそれで十分。
他人と付き合うことでエネルギーを得る人もいるけど、私はエネルギーを使い果たしてしまう。だから次に外に出るまでの間は、家でひとりで充電しないとやっていけない。
そういう「内向的性質」だったのに、ちょっとこれまでは「積極的で外交的なコトが正義」という社会的な暗黙のルールに合わせて背伸びをしていたんですね。
というわけで。。。。
これからはもっと自分に無理のない形で人と出会い、繋がっていきたいな、と思っています。
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3)新しいファッション、ヘアスタイルを面白がる
変化は進化
ファッションやヘアスタイルも社会的な縛りが年を重ねるごとに、減っていくのでシンプルでなおかつ自分が本当に好きなスタイルをもっと積極的に楽しんで、今までと違う自分の発見につながったらワクワクします!
具体的には私は背が低いので、コンプレックスがあってヒールのある靴を選ぶことが多かったのですが、これからは気にせずにぺたんこ靴やスニーカーを履く。すると、自然と今までのファッションだとバランスがおかしくなるので、そのあたりの変化も楽しみたいな~と思っています。
アクセサリーなら大きめのピアスとか、ブラ~ブラするデザインも最近は気になります。
期待されないからこその自由
よく、女性は中年になると、他人の目を気にすることなく、傍若無人(ぼうじゃくぶじん:まわりに他人がいないかのような自分勝手な振る舞いをすること)だと言われがちですが。。。。
確かに、周囲の人の迷惑も顧みず大声でマシンガントークのおばちゃんとか嫌ですね。
でも、おばちゃんになったから、いろいろ周囲から(特に男性から)期待されない年齢になったから、自由になれる楽しみもあるのです。
例えば、
パッツン前髪。
いやあ、40代だとモデルさんじゃない限り、まだ、ダメでしょう?
でも、50歳からならアリじゃないですか?
ノーメークでどこへでも行っちゃう。
日焼け止めクリームだけ塗ったら、どこへだってGO!
おしゃれな帽子やサングラスがあれば怖いものなし。
今まで、普通こうでしょ?と思い込んできたことの多くは、もしかしたらただの固定観念で、誰も私にそれをもう期待しないなら、自由に過ごせたらもっとご機嫌なんじゃないかと思うのです。
ただし、人の目を気にしない、ただのダサいおばちゃんにならないようには気を付けたいところです。
ポイントは自分なりの美意識をもつこと。30代、40代を経てきたこその、自分の50代スタイルにトライ&エラーの予定です。
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4)新しい趣味や仕事を模索
仕事は細く長くが大事
私は今までやってきた仕事を、まだまだ続けたいのですが、今後のライフスタイルや自分の体力を考えると、少し違ったアプローチで細く長く続ける工夫を模索しています。
短期的には実家の母の介護時間が、これから増える可能性があるのでや実務の時間を減らして、デジタルコンテンツを活用した集客やお客様との相談業務を増やす予定です。
そのためのスキルアップとして「ファイナンシャルプランナー」の資格取得の勉強も始めています。今までの建築士としての知識や経験にローンやマネープランについての知識が加われば、今まで以上にお客様のお役に立てる機会が増えるかな?と思っています。
オンライン上で完結する仕事なら、実家で母の見守りをしながらでもノートPCさえあれば出来きるようになりました。
平均寿命が80歳をはるかに超え、老後資金への不安が叫ばれている時代ですから、ひと昔前のように50代からは悠々自適で趣味に生きます。なんて考えてる場合じゃないです。
仕事をすることで、生きがいや経済的な安心を得て、孤独にもならずにすみます。
ブラックな働き方でなければ、健康にだっていいでしょう。
常に新しい方法を試しながら、その時々で努力していく中で、新しい自分の可能性や能力を発見したいと思っています。
どんな趣味にハマるか楽しみ
趣味については、実は今まで空いた時間にヨガやジョギングをしていましたが、趣味といえるほどではありません。で、これからは熱中できるものを見つけるべく、いろんなことに手を出していこう!と考えています。
チームスポーツなど集団で何かをすることが苦手。特に競い合うことがストレスなので、「ひとりでゆるゆる出来て同好の士と情報交換できる」そんな感じのことを捜していきます。
具体的には
●菜園づくり
●彫金
●ボタニカルアート
●水泳
●フルマラソン
などに興味がありますが、難易度の高いものもあります。
さて、どれから始めてみましょうか。
10年後の自分が何にハマって何にこだわっているのか?考えるとワクワクします。
5)やりたかったことの再発掘
さらに気になっているのは20代、30代、40代のそれぞれの世代でそれなりに忙しく、見て見ぬふりをして「そのうち、時間が出来たらやろう!」と棚上げしてきたことの再発掘です。
読書は好きですが、これまでは本当に雑学的で、体系的に読んでこなかったので、ひとりの作家さんの著作を時系列で読んでみるとか、大事なところ、気に入った文章を読書メモをつけてみるとか。
手作りの乾物や保存食にも興味があるので、そのあたりも少しづつ始めたいと思い情報収集中。
味噌づくりや、梅干し作り、よもぎ茶(あれ、なんか渋いのばっかりね)など、自然相手のモノゴトは、いつでも出来るわけではなくシーズンがあります。よく考えたら1年に1度しかできない。
だとしたら、これから挑戦できる回数なんて限られているわけで、50歳になると、まさしく
「いつやるの?」「今でしょう!!」
ですね(笑)
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まとめ
楽しいのは”新しい自分”を発見するとき
1)旅行は新しい自分を発見するチャンス
2)自画像の再認識
3)新しいファッション、ヘアスタイルを面白がる
4)新しい趣味や仕事を模索
5)やりたかったことの再発掘
「え?今から新しいこと始めるの?」って思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かにこれまでの30代、40代にやってきたようにイチから何かを始めて結果を出さなきゃいけないと考えたら、ちょっとシンドイかも。
でも、あの頃と違うのは、50代からは自分の好きや嫌い、向き不向きがよくわかっています。だから廻り道はしなくていいし、力の抜き方もわかってます。
しかも、成功しなきゃ!何者かにならなきゃ!って思わなくて良いんです。
これまでずっと頑張ってきたんですもの、仕事も趣味も、もし中途半端で終わったっていいじゃないですか。
気楽に口笛拭いて、楽しく行きましょう♪
これから50代になる方、同世代の方の参考になれば幸いです。
人生気負わずいきましょう!
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