こんにちは。
大きな声ではいえませんが、お通じが良くないのが悩みの種の”アラフィフりすこ”です。
常日頃から、白湯を飲む、ヨガやジムに行く、食生活を整える。という方法でお通じが良くなるように心がけていますが、最近、チョコレートが便秘解消に効く!ということを聞いて、2週間チャレンジをしてみたところ・・・・
本当に便秘解消に効果があったので、廻りのお友達にも薦めています!
え?!
「そもそも高カカオチョコレートってなに?」
「なんで高カカオだと便秘解消に効くの?」
「チョコレートって食べ過ぎると体に悪そうだけど大丈夫なの?」
っていう人もいらっしゃると思いますので、詳しくご紹介します!
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目次
高カカオチョコレートって何?
まずはチョコレートって何で出来ているか?案外知られていませんよね。
チョコレートは、カカオ豆をローストしてすり潰した「カカオマス」にカカオマスから油分を取り除いた「ココアパウダー」、カカオマスの油分である「ココアバター」、粉乳、砂糖などから作られます。
高カカオチョコレートとは、このうち「カカオマス」と「ココアパウダー」の割合が高いもので、一般的には含有量が70%以上を高カカオチョコレートといいます。
「カカオマス」と「ココアパウダー」の配分量が多いため、その分、砂糖の配分量が少なくなってます。
高カカオチョコレートの体にいい成分は。。。
・カカオポリフェノール
・カカオプロテイン
・鉄分
・食物繊維
・カリウム
・マグネシウム
・ビタミンE
です。
では、実際のところ、高カカオチョコの何がどのように良いのでしょうか?みていきましょう。
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高カカオチョコレートが便秘に効くわけ
最近よく聞く「腸内フローラ」
”腸内フローラとは?”
私たちの腸内にはたくさんの細菌が住んでいて、100種類以上、数にして約100兆個ともいわれています。
小腸から大腸にかけては、腸の壁面に、その様々な種類の腸内細菌がびっしり種類ごとにまとまって、生息しています。
その様子が、まるで草原に植物が種類ごとに群生している”お花畑”のように見えることから、腸管の中の腸内細菌のことを「腸内フローラ:腸内細菌叢/ちょうないさいきんそう」と呼んでいます。 (英語でお花畑= flora(フローラ)
その「腸内フローラ」の状態が、生活習慣病、がん、腸の病気、病原菌感染、便秘などと深くかかわっています。
ここで、カカオ成分の1つである「カカオプロティン」が活躍します!
カカオプロティンは腸内の善玉菌「フィーカリバクテリウム」を増やし、腸内フローラを整えます。
理由はフィーカリバクテリウムが大量に作り出す酪酸(短鎖脂肪酸)が、大腸粘膜のエネルギー源となって免疫機能が正しく働きを助けるから。
そこで、高カカオチョコを25gづづ2週間続けて食べると、お通じの回数、量ともに改善される。という実験結果が発表されています。
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早速、2週間食べてみました!
こちらのチョコを用意しました
私が用意したのは、高カカオチョコレート売り上げNO1!とパッケージにある、その名も「チョコレート効果 CACAO 72%」
マーケットやコンビニなどで手に入ります。
苦みの程度は”ほどよい苦み”だそう。
甘党ではない私は普段から、ブラックチョコレートをよく食べていたので確かに、ほどよい苦みが美味しくて、バリバリ食べれます。
↓1箱に75gで15枚入りなので、これを5枚づつ食べれば、一日に25g。ちょうどです。
↓実はこちらは、カカオ成分量が多いほど良さそうかも?って欲張って買った「チョコレート効果 CACAO 86%」
苦みの程度は”力強い苦み”だそう。
でも、食べてみたら。。。。。ちょと苦く渋みを感じます。
14%の違いですが、味は全然違います。
ちょっと私には癖がありすぎてギブアップ。
便秘への結果はいいかんじです
仕事の合間のコーヒータイムにおやつとして、ポリポリ。
普通に美味しいので5枚のチョコを食べるのは問題なし。
最初は何の変化もなかったのですが、1週間目で効果が出てきて、10日目以降は特にいつもよりもスッキリ感を実感。
で、現在35日目なんですが、ちょっと飽きてます(笑)
特に「保管は28℃」とパッケージに書いてあるので、これから暑くなると冷蔵庫に入れておかなければいけないとなると、ちょっと、バックの中から出して~、っていう訳にいかないので。。。要注意ですね。
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便秘以外にもいい効果が・・・
この調子でずっと食べられるかどうかは未定です。。。
でも、高カカオチョコには、便秘への効果以外にも、いい効果があるみたいです。
それはチョコ一枚に127㎎含まれる、カカオポリフェノール。
カカオポリフェノール
カカオポリフェノールの働きは気持ちをリラックスさせること。
ストレスを和らげて、抗ストレスホルモンの分泌をおさえます。
イライラが一番に健康にもお肌にもよくないですからね。
さまざまな成分の中でも、注目度が高いものといえばポリフェノール。「動脈硬化予防に効果があるらしい」「カラダのサビ、活性酸素を退治してくれる……」などなど数多くの研究を通じて、その多彩な機能が次々に明らかにされています。緑茶、赤ワインをはじめ、ポリフェノールが含まれた食べ物はいろいろありますが、チョコレートの材料、カカオ豆にもカカオポリフェノールがたっぷり含まれています。
引用:meiji みんなの健康チョコライフ
なんと!ポリフェノールがたくさん含まれていて、健康によいとブームになった赤ワインよりもチョコの方がポリフェノール含有量が多いってちょっと驚きです。
引用:meiji みんなの健康チョコライフ
GI値が低く太りにくい?
チョコレートって太るイメージがありますが、意外にGI値(食べたものが体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードの値)はとても低いのです。
”高カカオチョコレートのGI値は22”
出典:糖尿病ネットワーク
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2008/006887.php
パンやオレンジジュースどころか、りんごよりも低く、適量であれば肥満になりません。
甘いものがやめられず、ついついクッキーなどを間食しがちな方にも、ダークチョコレートはお薦めです。
122歳まで生きた、世界の歴代最高長寿者のジャンヌ・ルイーズ・カルマンさんは、大のチョコ好きで1週間に900gのチョコを食べていた!!!くらいで、実験結果によると、体重は増えずに血圧などが改善されます。
カフェインの含有量には注意
ただし、ダイエット中の方、アレルギー体質やカフェインに敏感な方には注意が必要です。
国民生活センターによると、高カカオチョコレートには脂質が多く含まれているので、エネルギーは相対的に高い。なので、やはり食べ過ぎには注意です!
さらに、気管支拡張や利尿、興奮などの生理作用があるテオブロミンは580~1100mg/100g、カフェインは68~120mg/100g含まれています。
これは、普通のチョコレートの4倍くらいになることもあります。特に妊婦・授乳中の女性や子供は、摂り過ぎに注意してください。
あくまでも嗜好品ですから、たくさん取ったから健康になりますよ。というわけではありません。
個人それぞれの状況を考えて、適切な量やタイミングを考えて下さいね。
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まとめ
●高カカオチョコとは、「カカオマス」と「ココアパウダー」の含有量が70%以上のもの
●一日に5枚、25g食べるだけで、「カカオプロティン」が腸内の善玉菌を増やし、腸内フローラを整えるので、お通じの回数、量ともに改善されるという便秘への効果あり!という実験結果があり、私も実体験しました。
●ポリフェノール含有量が赤ワインの4倍以上。活性酸素を抑え健康だけでなく、美容にも良い!
●GI値が低く、血糖値が上がりにくいのでおやつに食べるなら、炭水化物よりもお薦め。
以上、思っていた以上に高カカオチョコレートって優秀でした!
甘党の方も、そうでない方も、自分に合った形で高カカオチョコレートを楽しんでいただけたら、と思います。
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